人を愛する心を学ぶ

宮城学院中学校高等学校の皆様へ


校長 石井道夫

 東北各県に未曾有の被害をもたらした「東北太平洋沖地震」は、各地に大きな傷あとを残し、今なお多くの被災者の方々の生活を苦しみの中においています。
 中高の生徒・保護者の皆様も決して例外ではないと拝察いたします。
 学校では、11日(金)午後の地震発生後帰宅が出来なかった生徒たち130余名を学校でお預かりし、教職員が付き添う形で一夜を過ごしましたが、その後17日(木)までには、全ての生徒が家族あるいは関係の方々の所に戻りました。
 加えて、当日地震発生時には既に下校していた生徒たちも無事安否が確認され現在に至っています。教職員も皆無事であることが分かり安堵しているところです。
 また、今日まで宮城学院中学校高等学校のことをご心配くださりご連絡をくださった皆様、物心両面でご支援を賜りました皆様には心より有難く御礼申しあげます。
 しかしながら、発生から日が経つとともに被害の大きさが知られるようになり、皆様の中にも周囲の方々の安否を気遣われ心痛めておられる方、あるいは被災され生活の困難さを覚えておられる方がおられるのではないかと心配しています。
 皆様には心よりお見舞い申しあげますとともに、しばらくは困難の中に時を過ごさざるを得ないと思いますが、神様のお支えを信じ希望を持って日々お過ごしになられますようお祈り申しあげます。
 また、学校では全力をあげて校内諸施設の復旧と学校再開に向けて努力を傾けてまいりますとともに、生徒保護者の皆様が安心して学校生活を続けることが出来るよう学費減免など支援の手立てを考えおりますのでお知らせ申しあげ、被災お見舞いとご挨拶とさせていただきます。
 なお、新学期の予定につきましては4月下旬開始を考えておりますが、詳細は中高ホームページ、メールなどでお知らせいたしますのでご確認くださいますよう併せてお願い申しあげます。