活躍する卒業生
今をいきいきと生きる卒業生に、学生時代の体験談と現在について話を聞きました。

国家公務員
特許庁(長官秘書)
渡邊 繭子
2014年3月卒業
何気ない日常で育まれた
人間関係構築の基礎。
私にとって宮城学院は「こころの源」。性格も考え方も、高校生活で形作られたといっても過言ではありません。同級生との切磋琢磨や生徒会活動、先生方との語らいから多くの知識と考え方を得ましたし、その多様性を認めて理解することこそが人間関係において重要だということを学びました。現在は特許庁長官の秘書として長官のご予定の調整等を行っていますが、高校時代に学んだ対人関係構築の基礎がいかされていると感じます。

北里大学
理学部 生物科学科 進学
佐藤 帆望
2019年3月卒業
6年間の学びを通して
目指すべき道が決まった。
私は、自分が経験を通して得た学びをそこで止めるのではなく、誰かに伝えることが大事だということを、宮城学院のサマーキャンプやグローバルスタディーズを通して学び、それが教員を目指すきっかけの一つになりました。現在は、高校時代に興味を持った生物学をより深く学びながら教員を目指しています。将来、生徒に科学の奥深さやおもしろさを伝えられるよう、研究活動や経験豊富な人との交流を盛んにしていきたいです。

トータスファーム 相原 美穂 2003年3月卒業
自分自身と向き合い他者との協力を学んだ。
私は現在、米と野菜の栽培・販売、農産加工品の企画・販売のほか、専門学校講師、実習圃場の管理運営などを行っています。自分ひとりでは成し遂げられないことが多いため、周囲の協力を得られる体制や仕組みを構築中。高校時代に先生や友人、先輩後輩と共通の目標に向かって協力し合える環境の中で育んだ、自分を認め、他人を信頼し認め合う心、リーダーシップなど、今の仕事をする上での基礎のすべてが宮城学院にあります。