宮城学院女子大学への推薦
中学校高等学校と同じキャンパス内にある宮城学院女子大学。
高校から大学へ豊富な推薦枠があり、毎年多くの生徒が入学します。
中・高・大と10ヵ年の一貫教育を受けられるメリットがあります。
宮城学院女子大学への推薦枠

宮城学院高等学校から宮城学院女子大学への内部推薦枠は、すべての学部・学科・専攻に用意されています。2016年に開設された「現代ビジネス学部」をはじめ、幼稚園・小学校・養護・保健体育などの教諭を養成する「教育学部」、管理栄養士や建築・デザインの専門家などを養成する「生活科学部」、日本文学科・英文学科・人間文化学科・心理行動科学科・音楽科からなる「学芸学部」があります。
※掲載内容は2021年度のものになります。
学 部 | 学 科 | 主な進路 | 内部推薦枠(2021年度) |
---|---|---|---|
現代ビジネス学部 | 現代ビジネス学科 | 流通・観光 / 国際ビジネス・情報 など | 19 |
教育学部 | 教育学科 幼児教育専攻 | 幼稚園教諭 保育士 など | 18 |
教育学科 児童教育専攻 | 小学校・特別支援学校教諭 など | 10 | |
教育学科 健康教育専攻 | 養護・保健体育教諭 など | 6 | |
生活科学部 | 食品栄養学科 | 管理栄養士 栄養教諭 など | 20 |
生活文化デザイン学科 | 建築士 家庭教諭 など | 12 | |
学芸学部 | 日本文学科 | 国語教諭 図書館司書 など | 20 |
英文学科 | 航空・旅行系 英語教諭 など | 14 | |
人間文化学科 | 中高教諭(社会・地理歴史・公民)など | 14 | |
心理行動科学科 | 医療・福祉系 金融系 など | 12 | |
音楽科 | 音楽教諭 演奏家 など | 5 |
高大連携
宮城学院高等学校は2019年度にコース再編
高校での高大連携講座がより充実した内容に
新設された「総合進学コース」では、高大連携授業が一層充実します。高校2年次から大学のキャンパスに足を運んでより高度な学びに触れ、将来の進路の参考となる機会を設けます。また高校3年次には大学で開講する授業に出席することができ、宮城学院女子大学に進学した場合は、大学での取得単位として認定される講座もあります。
内部推薦により他大学と併願して
宮城学院女子大学への推薦も可能
宮城学院女子大学への内部推薦を希望する場合は、宮城学院高等学校「特別進学コース」「グローバルコミュニケーションコース」「総合進学コース」のいずれかに進学します。推薦入試は11月~3月の間に3回実施予定(2021年度)です。
[ 指定校推薦枠のある主な大学 ]
※掲載内容は2021年度のものになります。
- 宮城学院女子大学
- 国際基督教大学
- 明治大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 法政大学
- 同志社大学
- 中央大学
- 立命館大学
- 関西学院大学
- 神戸女学院大学
- 成蹊大学
- 明治学院大学
- 獨教大学
- 日本女子大学
- 東京女子大学
- 日本大学
- 玉川大学
- 文教大学
- 工学院大学
- 東北学院大学
- 東北工業大学
- 尚絅学院大学
- 仙台白百合女子大学
- 東北文化学園大学
- 石巻専修大学
- 東北芸術工科大学
- 東北医科薬科大学

総合進学コース アドバイザー 佐々木 隆之 宮城学院女子大学 学芸学部 心理行動科学科 教授 博士[文学]
高大連携のメリットは、高校生が大学での学びのイメージを明確にできることです。宮城学院女子大学の4学部9学科で様々な高大連携講座を開くので、高校1年次から大学で学ぶ幅広い分野の学問に触れることができます。授業は、大学の導入教育を体験しながら、それぞれの学問のイメージをつかむ内容となります。また、大学での学びの内容を把握することで、ミスマッチのない学部・学科選択ができることも大きなメリットです。将来の幅広い選択肢を先取りで体験することで、大学で学びたいことや、自分の将来について、より具体的にイメージすることができるでしょう。高校生の皆さんには、大学での学びを意識して、積極的な姿勢で高大連携講座に臨んでほしいと思います。
事例 01 学部学科を知る会
対象/高校1・2年生
※総合進学コース必修、選抜コースと特別進学コースは希望者
土曜日や放課後の時間を活用して、宮城学院女子大学の学びを知る機会を提供。同じ敷地内に大学があるメリットを活かして直接大学に行き、ワークショップ形式や体験会などを通じて全学科の学びについて理解を深めます。
事例 02 高大連携授業
対象/高校3年生
※総合進学コース クリエイティブ専攻必修
クリエイティブ(CR)では宮城学院女子大学と協働し、ビジネス・教育・学芸をテーマに様々な連携授業を行います。ライフサイエンス(LS)では在仙の大学や専門学校と協働し、医療・生活・情報をテーマに様々な連携授業を行います。
事例 03 大学講座
対象/高校3年生
※総合進学コースは必修、一部必修でない場合もあり
毎週80分、実際に大学に行き高校生向けにアレンジされた大学の講義を受講します。前期と後期の2回、自分の志望や興味に応じて様々な授業を受けることができます。宮城学院女子大学に進学した場合、単位として認定される講義もあります。
事例 04 高大連携授業の例
- 【学芸学部】 人間文化学科 科目名「世界遺産概説」
- 【学芸学部】 心理行動科学科 科目名「高校生のための心理学入門」
- 【学芸学部】 日本文学科 科目名「『源氏物語』を読み解く」
- 【学芸学部】 日本文学科 科目名「コミュニケーションのための日本語と韓国語」
- 【一般教育部】 科目名「教養講義(文化) 統計データから読み解く、外国人と日本の社会」
- 【一般教育部】 科目名「映画を通して学ぶ英語」