Q&A 中学入試編
Q1 キリスト教に今まで関わりがありませんでしたが大丈夫でしょうか
宮城学院の教育はキリスト教の聖書の教えを土台とした人間教育です。学校生活の中で礼拝や聖書の時間に少しずつ聖書の言葉を知り、神様とあなたの隣人がかけがえのない存在になっていきます。人格形成の大切な時に重要な教えに触れることは後の人生の大きな力になることでしょう。
Q2 入学試験の3種類の違いは何ですか
宮城学院中学校では、2教科型、総合型、英語入試の3種類の入試を実施しています。2教科型入試は国語、算数の2教科で実施、総合入試は作文と面接で実施しますが、受験生が本人の得意分野を活かして受験することができます。英語入試については、英語に特化したクラス(*E-Jr.クラス)に所属するための試験であり、作文、日本語面接、英語面接が試験内容となります。なお、受験資格として英検4級が必要となります。
Q3 英語入試について教えてください
出願条件:英検4級相当以上の資格を有していること、TOEIC Bridge IP 110点 以上、TOEFL Junior 28点以上、TOEIC 300点以上など、いずれか。これ以外の条件についてはお問い合わせください。
作文:与えられた文章を要約し整理する力、色々な問題や課題について自分で考え、まとめ、表現する日本語の力をみます。
面接:英語による面接を行います。簡単なセンテンスを音読し、その内容について英語で質問します。また、日常会話レベルの質問を外国人教員と日本人の教員で行います。
Q4 入学後のクラスはどうなりますか
その他の入試合格者と混合クラスとなります。しかし、英語の授業だけ別にクラス(E-Jr.)を編成します。一定の条件が必要ですが、他の入試で合格した者の中で希望者には英語クラスに編入することができます。
Q5 中学校での英語の授業について教えてください
◎2教科(国・算)型入試と思考力型入試で入学した方
オンライン英語を含むシラバスで授業を行います。聴く力、話す力は外国人の授業が3時間、検定教科書を使った日本人教師の授業が4時間になります。
◎英語入試で入学した方(E-Jr.)
週7時間の英語の授業のうち、4時間をネイティブ教員によるオールイングリッシュで実施します。現代の様々な事象について、英語で「学び」、「考え」、「意見を交換」し、「発表する」といった学習活動を展開し、実用性の高い英語力を身に着けることができます。
Q6 高校での英語の授業について教えてください
グローバルコミュニケーションコースは、中学からの英語入試合格者と高校からの希望者で構成します。オールイングリッシュ*の授業を展開し、英語を使いこなせるレベルの生徒を対象にディスカッションやプレゼンテーション、ディベート、エッセイライティングを中心に授業を展開します。卒業後は海外の大学を目指せるレベルを目指します。
*高1:6時間、高2:9時間、高3:10時間
Q7 海外研修の機会はありますか
中期留学(ワンターム留学)を中3の1月から3月まで実施します。
短期の留学では学びの動機付けにはなるものの実際に語学力がつくわけではありません。また1年の留学は経済的にも学習面でも負担が強いられます。
そこで本校では3ヶ月間のワンターム留学を実施します。このほか2年時に短期(2週間)の研修を行います。高校では1月(高1)7月(高2)にワンターム留学、1,2年生にカナダの姉妹校との研修旅行があります。