お知らせ

「第76回仙台市内高等学校美術展」にて優秀賞を受賞!
2026.07.18
お知らせ
せんだいメディアテークを会場に開催されました「第76回仙台市内高等学校美術展」にて、本校の高校3年生、阿部心葵さんの作品『海鳴りが鳴った』が見事【優秀賞】を受賞いたしました。
この美術展には約300点もの熱量あふれる作品が出展されましたが、優秀賞に選出されるのはわずか30作品ほどという狭き門です。阿部さんは約1ヶ月間、部活動の時間はもちろんのこと、祝日や朝・昼の時間を惜しんでキャンバスに向かい、色鉛筆と水彩を用いてこのダイナミックな大作を描き上げました。
🎨 受賞作品『海鳴りが鳴った』に込められた想い(阿部さんインタビュー)
受験期という人生の大きな節目に立つ阿部さんに、作品に込めた深いメッセージについてお話を伺いました。
- 「受験期の自分を鼓舞するために」 「受験という大きな挑戦を前に、時には自分に自信が持てず葛藤してしまう瞬間もありますが、最後は自分を信じるしかないという強い気持ちを込めました。中央に描いたのは、内なる不安をはねのけ、確固たる自信を光らせた『力強い自分』の姿です。その周囲に描いた4人の人物は、かつて不安や迷いに囚われていた頃の『自分の殻』を表現しています。」
- 遠くの人にも響かせたい『海鳴り』 「タイトルにある『海鳴り』とは、遠くの波の音が響いてくることです。いま私から離れた場所にいる人たちの心にも、この作品に込めたメッセージが届き、深く響いてほしいという願いを込めました。」
- 生き物たちに託した「二つの才能」への考察 「美術の世界でよく直面する『才能』には二つあると考えています。それは『元々持っている才能』と、『努力してやっと得られる才能』です。画面に散りばめた陸と海のオリジナル生物たちはそれを表しています。例えば上部の虎は、努力の末に尾鰭(おひれ)を身につけ、新しい環境で必死に生きようとしている姿です。これからの変化の流れの中で、いつか自分自身の才能を開花させていけたらと思っています。」
🤝 豊かな感性と表現
受験という壁に向き合う中で、等身大の自分自身の内面と深く対話し、それを圧倒的な表現力で1枚の絵画へと昇華させた阿部さん。見る人の心を揺さぶる素晴らしい作品をありがとうございました。そして、優秀賞受賞、本当におめでとうございます!
本校では、これからも生徒一人ひとりの豊かな感性と、熱意を持って表現し続ける挑戦を全力で応援してまいります。今後ともアート班の活動への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
こちらの作品は、25日(土)に開催される中高オープンキャンパスでも実際にご覧いただけます!締め切りは、19日(日)までです。

