11月2日（水）に新型コロナウイルス感染症対策として2年間実施できなかった合唱コンクールを無事に開催することができました。
　宮城学院の合唱コンクールは「クラスの団結力を深め、仲間との友情を歌で表現することによってより強い絆を育てる」こと、「互いの練習の成果を聴き合うことによって、音楽性や感受性をより豊にする」ことを目的として、生徒達自らが選曲から作りあげていく行事です。
　約1ヶ月間、放課後に練習を重ねていきますが、そこには一人ひとりの思いがぶつかることもあります。しかしそうした経験が人との関わり方を学ぶ機会やクラスの仲間の新たな一面を発見する機会となり、個性豊かなクラスの仲間とひとつの合唱をつくりあげる経験はその後のクラスの団結につながっていきます。
　合唱はやはり3年生はさすがだと思わせる歌声でした。3年生にとっても最初のそして最後の合唱コンクールとなりましたが、校外研修旅行で培った経験をさらにひとまわり大きく育てるものになったと感じています。